一方、署名をしていると「無防備で大丈夫か?」「北朝鮮が攻めてきたらどうするんだ!」という意見を聞きます。実は、平和運動をしている人たちの中でもそういう声を良く聞きます。
日本国憲法で日本は戦争をしない、武力と力による紛争解決手段を放棄した「無防備国家」である事を宣言し、私たちはその事に誇りを持ってきたわけですが、自衛隊を「憲法違反」としてきた政党の中でも自衛隊の存在を容認し、むしろ武力を完全否定する平和運動に距離感を置くようになってきた事が、今の日本の平和運動が閉塞感と物言えない呪縛に縛られてきた原因であるように思えてなりません。
私たちの、素直に「無防備」を訴えるこの運動が、私たちの想像も超えて多くの方の共感を得る事が出来た要因は、この「閉塞感と呪縛」への裏返しである気がします。
日本の自衛のために一隻1400億円のイージス艦が四隻も必要でしょうか。昨日の新聞に陸上自衛隊の最新ハイテク戦車が開発費約484億円、一両約7億円という記事が出ていました。こんな高価な戦車が必要でしょうか。自衛官一人一人が持っている銃一丁の値段と、人命を救う「AED」一個の値段は同じだそうです。
「北朝鮮がミサイルを発射・攻めて来たら・・」でも、在韓米軍と圧倒的に優位な日本の軍事力を前にし、「イラクの次はお前だ!」と脅かされている国が攻めてくる可能性はどのくらいあるのでしょうか。朝鮮半島の統一を進める同胞韓国がそれを許すでしょうか。
「無防備」への不安は理解できます。でも、どれだけ「防備」すれば私たちは安全なのでしょうか。
改めて、日本国憲法が定めた「無防備」の是非を問う署名はあと今日を入れて4日です。
【投稿の最新記事】

